ヨガ教室

 50歳代のある時期にスポーツジムのヨガを始めた。

 外から見たところ結構若い女性が多かったので興味津々で飛び込んだのがヨガ教室でした。

 身体を伸ばす運動が気持ちよくてしばらく続けていた一ヶ月目位のときに先生が私に言う。

「あなたはヨガの90分間はお腹を凹ました状態を続けてポーズして下さい」

「え、そんなの無理では?」

「大丈夫、お腹を凹ました状態で呼吸できますから」

「無理ですよ、そんなこと」

「やるんです!」

 不器用でお腹ポコンの初老のおよそヨガと似つかわしくない男子に我慢の限界に達したのであろう。

 そんな会話を聞いていた教室の皆から大爆笑がわき起こった。彼女たちも私のポーズに笑うに笑えず我慢していたようだった。

 とてもそんなこと出来ないと思っていた、お腹凹まし呼吸が少しずつ出来るようになり、相変わらずの芋虫君だが一生懸命さを受け入れてもらえて、その先生が教室を辞めるまで一年半くらい続いたと思う。

そして今、当時使っていたヨガマットを自宅の床に敷いてゴロゴロ転がっている。

当時の準備運動程度だが、それでも身体を伸ばすのは気持ち良い。


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# by haikutarou | 2018-10-15 01:57 | 日日闊達に(日記)

明日は句会

 明日は月一回の句会です。つい半年前まで週一回の句会をこなして来た身にはすごく楽で俳句のことは忘れてしまいそうです。句会一週間前になって慌てて何とかつじつま合わせをしょうとするがそうそう上手くはいいません。私もある程度即吟には自信あったんですが、やはり自信作は出来ませんね。これでは10年やっても、20年やってもレベルはそう変わらない気がします。こつこつと数多く詠んだ中からピカリと光るものを探し当てるしか方法はないと確信しました。

出来映えを競い、成長していく自分を楽しみたいと思うのが趣味だと私は思います。ならば腹を据えて臨まないと本当の楽しみはやって来ない気もします。

他方で俳句仲間とコミケ-ションを楽しむのだというのも句会の楽しみ方ですからそれはそれで徹底すればよいと思います。


画像の草の実は「鵯上戸(ひよどりじょうご)」で、ヒヨドリが好んで食べる事からの命名だそうです。

別名「蔓珊瑚」ともいいます。

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# by haikutarou | 2018-10-11 21:53 | たかが俳句されど俳句

文語文法への再々挑戦

日本人が長年慈しみ育てあげた文語ですが、なんと複雑で判り辛いのだろうか。解説本を2,3ページめくっただけで眠くなってしまう。

終戦のどさくさに米軍統制下、短時間で作り上げたという現在使用中の口語文法を作り上げた時の思惑がよく理解できます。 しかるに、曲がりなりにも俳句をたしなむ俳人としては、難解の文語を学習しないことには、この先に進めない気がしてきました。17音の言葉の単調さ月並みから脱出して、言葉の深見をだすには、やはり文語をマスターしなくては先人たちの残している名句だって読みこなせないのです。

 三度目の教科書は『俳句のための文語文法 実作編・佐藤郁良(いくら)著』で本書には項目ごとに「課題」という実作問題集が付いていて、その解答での詳しい説明が判りやすく、その気になっていますが、やはり眠くなるのは変わらず、なんともはかどらない・・・。


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# by haikutarou | 2018-10-10 12:08 | たかが俳句されど俳句

ゴミ出し

 スランプで俳句が出来ない。俳句が出来ないとやおら部屋の整理を始めるのがこの頃の習慣になってしまった。不要不急のものを整理しなくてはと思っていたから、整理が出来て良いのだけれど、部屋の整理の方に達成感があり、句作にさっぱり身の入らなくなったのが問題である。

実は私の住まいはエレベーターのない5階で、重いゴミを持ってゴミ置き場までの階段の上り下りは結構な重労働で元気な内にやって置かないといけない事ではあり、40年間の生活ゴミに、元居住者の分もどっさりある。

先週からゴミ置き場との往復は20回近いと思うが、まだまだどっさりある。大物は子供達に応援を頼まなくてはと思っている。


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# by haikutarou | 2018-10-08 16:46 | 老いと暮らせば

登山靴

 もう使うことはないと思っていても、どうしても捨てられない一品が私にもある。それば物置で黴臭くなっている登山靴である。登山をしていて、イマイチこれだという登山靴に巡り合えずにいて、新宿のある登山用品店のオーナーに相談して勧められたのは皮なめしのされてない縦走用のごつくてずしりとと重く靴だった。「ええ、これ!」いうような代物だった。大丈夫と自信ありげの店主のアドバイスを守りながら、なめしクリームをこっりと塗り、防水クリームを塗り込みながら、少しずつ自分の足になじませていった。最初は30分も歩けなかったものを、1年くらいかかって、日帰り登山なら代用の靴なしで歩けるようになり、その後も、どんどん履き心地が良くなっていくのが判るからるんるん気分で履き馴らしていった。 そしてあれほど重く感じていたものが靴を履いてない位に仕上がったのだ。

 北アルプスの登山口室堂から入山して新穂高温泉に下山する6泊7日の北アルプス大縦走という私の金字塔を共に成し遂げた愛しい登山靴なのだ。



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# by haikutarou | 2018-10-05 01:00 | 日日闊達に(日記)