枯野

ふと見上ぐいつもの山に冬の月

丘の道曲りくねつて冬落暉

岬まで歩くつもりの大枯野

冬銀河思いだしたる少女の名

私の原風景は少年時代を祖父と過ごした山口県の小さな半島だ。
それは何もかもが驚く事ばかりだったが夢中で祖父の後あを追いかけ、荒々しい地元の少年たちにいじめられながらもたくましく成長した日々は昨日の事のように思い出す。
それは貴重な私の句材でもある。

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by haikutarou | 2017-12-03 11:18 | 「西瓜の種」(自作句集)