枇杷の花

カルメラの屋台一軒三の酉

裸木の正体あらは瘤もあり

走っても雲ついて来る冬木立

背戸あけて父母おはす枇杷の花

十二月八日の母の硯箱

「枇杷の花」の句は出来たときに、いつか読んだ名句に似ていると思い、記憶の糸をたぐると「父母の亡き裏口開いて枯木山 飯田龍太」だった。例の朝日俳壇の類似句事件以来、ちょっと気にし出してから、最近こんなことがよくある。ということは私の俳句力が上がったのか?何事も前向き思考が私の癖である。
 私が最初に俳句の手ほどきを受けた加茂達彌先生は「類似、類想句に怯むのでなく、それを越える俳句を作るという気合を持て」と指導して下さった。

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by haikutarou | 2017-12-04 11:58 | 「西瓜の種」(自作句集) | Comments(0)