日脚伸ぶ

サイホンに映す遠嶺や枯木宿
青海苔をちらす大皿霰餅
触れてみよ砕けそうなる寒薔薇
日脚伸ぶただそれだけの嬉しさよ

この時期に日記帳をめくると、どの年も全豪オープンテニスで錦織圭選手の勝った、負けたで一喜一憂しているが、今年は、その圭選手が手首の負傷治療で昨年後半から全試合を欠場していて気の抜けたような寂びしがある。スポーツ選手が負傷した部位を完全に治すために長期間欠場することは勇気のいることに違いない。
大相撲の横綱稀勢の里が出場を心待ちにしているファンの声援に負けて不完全な体調で出場しては不様な負け様さらしているのはプロ根性に欠けると言われても仕方あるまい。

晩秋から花の少ない時期を楽しませてくれた山茶花
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by haikutarou | 2018-01-18 21:05 | 「西瓜の種」(自作句集)