早春

黒土を葉つぱに被り雪割草
白梅に仏間の障子かげりけり
春風や路地にやんちゃの声のする
椀の中目玉飛び出す目張かな

 今年も早春の輝くような光の中を元気に歩いていることが嬉しいのです。「立春」の声を聞くと、どきどきしながらカメラをもって野外に飛び出すのが若い頃からの私の習性でした。さすがにあの頃のようなどきどき感はなくなりましたが、やはり早春の風の音を聞き、花の香りにはときめきながら俳句を詠んでいると、まだまだ長生き出来そうな気がします。
 最近は遠出をすることもなくなりましたが、伊豆半島の海岸線を歩きながら春を探すことにはまっています。


(早秋の城ヶ崎海岸)
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by haikutarou | 2018-02-16 12:44 | 「西瓜の種」(自作句集)