犬ふぐり

白魚や大桟橋を急ぐ人
バスで行く最北端や鳥帰る
ポケットに飴玉のある日永かな
掛軸の読めぬ漢文春深む

「犬ふぐり」は俳句を始めてから名前を知った草花でした。俳句の前は山歩きでしたからある程度の草花の名前は知っていましたが俳句を始めてから格段に増えました。山歩きの時に「歩く植物図鑑」と言われていたガールフレンドが居て教えて貰いました。
 花の名前を覚えても日常に役には立たず、さほど興味は無かったのですが彼女と歩くことが楽しくて自然に覚えていったようです。私が山歩きを卒業して彼女との縁は途切れましたが、風の便りでは今も元気に歩いているようです。今、一緒に歩くと私が多くの花の名前を覚えていることに驚く事でしょうね。

(犬ふぐりの花)
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by haikutarou | 2018-03-01 16:46 | 「西瓜の種」(自作句集)