蒲公英

春暁や橋の虚ろに烟りけり
蒲公英の蝦夷と関東西洋も
春三番何か抜けてる温さかな
静寂をやぶり椿の落ちにけり

 日本在来種の『にほんたんぽぽ』が外来種の『セイヨウタンポポ』に縄張りを奪われて数を減らしつつあるのをご存知でしょうか。セイヨウタンポポは四季咲きでほぼ一年中咲き続けているのに対して、日本蒲公英の花は春季の一時期だけで元々蒲公英は春の野草だったはずです。一年中蒲公英の可愛い花が見れるのは、それはそれはで悪いことではないのですが、あの可憐な日本蒲公英が消えてしまうのが何とも寂しくて仕方ないのです。
 大地に張り付くようにして根を広げて縄張りを広げ続けているセイヨウタンポポが憎たらしくて根元から掘り捨ててたりしたこともありました。

(蝦夷蒲公英)
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by haikutarou | 2018-03-07 12:20 | 「西瓜の種」(自作句集) | Comments(0)