鳥曇

子ら走るおとづれ川の流し雛
解禁の朝のざはめき若布漁
外を向く椅子の一列鳥曇
人急ぐしビルの谷間の春の月

 雲の名前(曇り空の名称を含め)を辞書で調べてみると、なんと250個以上ありました。ざっとの数ですから実際はもっとあるのかも知れません。この日本語の豊かさに感動し、人生の終演間近ではあるが、この豊かな日本語の一端を紐解くことの出来る俳句という趣味に出会えた幸せをかみしめています。
 子供の頃に祖父と暮らしていて、祖父が風の向きや雲の状態を見て2,3日後の天気をぴたりと当てたことがよくあり、子供心に神業のようだと祖父を尊敬したことを覚えています。

a0376672_10594717.jpg


名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by haikutarou | 2018-03-16 12:17 | 「西瓜の種」(自作句集) | Comments(0)