人気ブログランキング |

少女の名思ひ出したる星月夜

私の最初の俳句の先生は辛口の老先生で「こんなものをわざわざ句会に出すのじゃないよ、日記の片隅にでも書いておきたまえ」が口癖で一蹴されていました。

その日の皆の出来が悪いとことに機嫌が悪くなる先生でした。


そんな中で冒頭の句は私の句を初めて認めてもらった一句で嬉しかったからよく覚えています。

先生は一読して、しばし空を仰ぐかのように上を向き「うーん、良いだろう」とだけ言ってもらいました。

その日の席題が「星」でしたから頭の中で色々と星の風景を流している内に苦し紛れに出来た一句でした。


先生の名前は加茂達彌で師系は高柳重信から三橋敏雄でよく当時の自慢話を聞かされました。

句会では披講が先生の役目だった事が自慢のようでした。


先生の愛唱句は人事句でよく聞かされました。

「月光」旅館/開けても開けてもドアがある 高柳重信


a0376672_22121417.jpg


Commented by impact4642 at 2019-09-06 07:51
おはようございます(^^)/
辛口の先生なんですね!
私は凹みやすいから、メソメソしそう・・(;^ω^)
でも、だからこそ、褒めて頂くのは記憶に残り、
更なる歌作りの糧になるのですね(*^^*)
便りを待ち、思う人の暮らす山の向こうに、気持ちを
運ぶ景色が浮かびます。
私の解釈なので、見当違いだったら許してくださいね♪
Commented by haikutarou at 2019-09-06 18:19
> impact4642さん
その通りだと思います。
時に「くそ爺」と思う事ありましたが、お陰で基本がしっかり
身に付いたと感謝しています。
現代のスマホで即世界中とつながる時代ですが昭和の不便さの中での
人と人の関わり懐かしく思っての一句でした。
コメント有難うございました(^_^)



名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by haikutarou | 2019-09-06 07:00 | 自句自解 | Comments(2)