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2019年 04月 05日 ( 1 )

この春の燕にはまだ出合っていませんが、ラジオを聴いているといつもより早くに燕が来ているという季節の便りが届いています。

燕の語源はさまざまあるようですが「つちばめ(土食)」が私のイメージにはぴったりのような気がします。

実家の軒先に土を運んでいた燕が脳裏に蘇ります。

〈つばめつばめ泥がすきなる燕かな 細見綾子〉

という好きな俳句もあります。

昨年、出先で立ち寄ったコンビニの入り口横の軒に燕が巣の中の子燕に餌を運んでいました。コンビニの叔母さんが私のカメラを見て「写真撮ってあげてよ」と、可愛くて仕方ないという様子でした。

人間の燕好きを燕もよく知っていて自分達を外敵から守ってくれる仲間だと思っているのかも知れません。

燕が飛び始める頃に咲き始める石楠花が満開の桜の脇で早くも咲いていますが、昨日今日の冷たい北風に「え、どうなってんの?」と赤い花弁を小刻みに震わせています。

写真の野草は十二単(じゅうにひとえ)
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by haikutarou | 2019-04-05 09:40 | 七十二候 | Comments(4)