人気ブログランキング |

2019年 05月 17日 ( 1 )

竹の種類は多く孟宗竹から淡竹、真竹、黒竹と筍の期間は2ヶ月くらい続きます。

この時期は手を変え品を変え毎日のように筍料理のおかずが続きますから子供心に筍なんて生えなければ良いのにと思ったものです。
でも最初の孟宗竹の土の中に眠って居て地上に出てない筍を探し彫り上げる作業には目を輝かせたものです。

昔の生活に竹は必需品でどこの屋敷にも裏山に竹林がありました。

食卓のお鉢から大きくは醤油樽、味噌桶まで木桶を使っていて、その桶の箍を締めるのが竹の輪でした。大体3~5年で竹の輪を新しくして箍を締め直さないと水漏れして使いものにならなくなるからです。

何年おきかに桶職人が回って来て大体一軒の桶を一日仕事で庭に筵をひいて仕事していました。
男の子にはその仕事を興味津々でその手捌きを眺めながら竹細工という遊びを覚えていったものです。
ポケットには常に小刀を持ち、手は傷だらけでした。

a0376672_06042356.jpg



by haikutarou | 2019-05-17 06:09 | 七十二候 | Comments(0)