人気ブログランキング |

2019年 09月 12日 ( 1 )

百人一首と実かづら

母は使いもしない百人一首歌留多を大事にしていました。

時々子供たちと「坊主めくり」をして遊んだが決して子供の遊び道具にはさせなかったのは、いつの日かまた歌留多取りで遊ぶ日が来ることを夢見ていたのかもしれません。


今日の一句は本物の実かずらの実を見つけた時の母の喜びようから、私が勝手に母の好きな一首と思い巡らし、実現することの無かった母の歌留多取りへの供養でした。


私も後年にある縁から、百人一首歌留多会にトライすることになり、一年間ですべて暗記したことがあります。

練習で、ずるして自分の好きな札を目の前に並べていても、「あ、あ、あ、」という間、いや「あぁ」という間で、にさっと横取りされてしまいます。

歌を覚えていることと、その札を取る事とはまったく別物であり、あれは完全なスポーツで「こりゃ老人には無理」と思い知らされたのでした。


a0376672_20122419.jpg


by haikutarou | 2019-09-12 07:00 | 自句自解 | Comments(0)