ヨガ教室

 50歳代のある時期にスポーツジムのヨガを始めた。

 外から見たところ結構若い女性が多かったので興味津々で飛び込んだのがヨガ教室でした。

 身体を伸ばす運動が気持ちよくてしばらく続けていた一ヶ月目位のときに先生が私に言う。

「あなたはヨガの90分間はお腹を凹ました状態を続けてポーズして下さい」

「え、そんなの無理では?」

「大丈夫、お腹を凹ました状態で呼吸できますから」

「無理ですよ、そんなこと」

「やるんです!」

 不器用でお腹ポコンの初老のおよそヨガと似つかわしくない男子に我慢の限界に達したのであろう。

 そんな会話を聞いていた教室の皆から大爆笑がわき起こった。彼女たちも私のポーズに笑うに笑えず我慢していたようだった。

 とてもそんなこと出来ないと思っていた、お腹凹まし呼吸が少しずつ出来るようになり、相変わらずの芋虫君だが一生懸命さを受け入れてもらえて、その先生が教室を辞めるまで一年半くらい続いたと思う。

そして今、当時使っていたヨガマットを自宅の床に敷いてゴロゴロ転がっている。

当時の準備運動程度だが、それでも身体を伸ばすのは気持ち良い。


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by haikutarou | 2018-10-15 01:57 | 日日闊達に(日記)

登山靴

 もう使うことはないと思っていても、どうしても捨てられない一品が私にもある。それば物置で黴臭くなっている登山靴である。登山をしていて、イマイチこれだという登山靴に巡り合えずにいて、新宿のある登山用品店のオーナーに相談して勧められたのは皮なめしのされてない縦走用のごつくてずしりとと重く靴だった。「ええ、これ!」いうような代物だった。大丈夫と自信ありげの店主のアドバイスを守りながら、なめしクリームをこっりと塗り、防水クリームを塗り込みながら、少しずつ自分の足になじませていった。最初は30分も歩けなかったものを、1年くらいかかって、日帰り登山なら代用の靴なしで歩けるようになり、その後も、どんどん履き心地が良くなっていくのが判るからるんるん気分で履き馴らしていった。 そしてあれほど重く感じていたものが靴を履いてない位に仕上がったのだ。

 北アルプスの登山口室堂から入山して新穂高温泉に下山する6泊7日の北アルプス大縦走という私の金字塔を共に成し遂げた愛しい登山靴なのだ。



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by haikutarou | 2018-10-05 01:00 | 日日闊達に(日記)

秋の昼

雨があがり、日が射しだすと開け放った窓から気持ちよい風に乗って金木犀の香りが匂っています。

 今週は東京立川でテニスの国際大会が開催されています。先々週、全米に優勝した大坂なおみ選手が今大会も好調を維持して明日の決勝戦に勝ち進みました。ホント強い大坂なおみ選手がおそらく8割位の余裕で徒進んできました。

 そして先ほど女子ダブルス決勝戦で日本人ペアの加藤、二宮選手が初優勝しました。35周年という歴史をもつ同大会で日本人選手の優勝は初めての快挙でした。これも大坂なおみ効果でしょう。

 今日もとても佳い一日でした。有り難う!!


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by haikutarou | 2018-09-22 21:59 | 日日闊達に(日記)

虫の音の話

 いつもより早めに目覚めてラジオのスイッチを入れると『ラジオ深夜便』で鳴く虫保存会の寺沢さんの虫の話しを放送していました。

実際の虫の音の録音やいくつも興味深い話し聴くことができました。こういうのを“早起きは三文の徳”といういのかも知れないとひとり悦に入っています。

面白かったのは、若いオスと老いたオスのどちらの虫の音にメスが反応するかという実験した時の話しで、結果は若いオスにメスが集中したそうで、まあ当然かと納得しながらも、一匹ぐらい老いたオスという期待空しく例外なく若さの勝利だったそうで、きっと寺沢さんもお歳めしておられるのかと笑いました。

ショックだったのは馬追の鳴き声「スイチョン、スイチョン」がアナウンサーに聞こえて、私には聞こえなかったことです。普通の邯鄲や松虫の声が2500ヘルツで、馬追の声は高くて14000ヘルツで老人の耳では聞き取れない周波数なのだそうです。ちなみに寺沢さんも現在は聞こえないそうで安心しました。


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by haikutarou | 2018-09-20 11:31 | 日日闊達に(日記)

 黛まどかさんは、若い頃から美人俳人として週刊誌などのグラビアを飾っていましたから俳句に関係ない野次馬として興味もっていました。

 若い美人を集めた横書き俳句紙『ヘップバーン』が廃刊となってから、マスコミからも遠ざかり、忘れていましたが地道な俳句活動されていたようです。

句集『てつぺんの星』が発行されたのが2012年でなつかしく飛び付くように買い求めました。

 句集の略歴を見て驚くのは、スペインのサンチャゴ巡礼800キロを徒歩で踏破や韓国の釜山からソウル500キロ踏破されていることです。あの優しげな顔して心身のタフさは凄いです。


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by haikutarou | 2018-09-16 11:19 | 日日闊達に(日記)

棗(なつめ)の実

 秋は食べられる木の実が多く熟れるから、山麓歩きも楽しくなる。

わたしの育った田舎では栽培用でないものは子供たち皆のものという暗黙の了解みたいなものがあり、腕白小僧達は山野を駆け回っていた。だからというわけでもないが、現在も柿でも栗でも収穫されず放置されてゐる物は遠慮なく頂くことにしている。

ある自然公園で懐かしい棗(なつめ)の大木に出合い鈴なりの実が丁度食べ頃でした。棗は私の大好物でしたが関東では八百屋さんでは見かけず、そもそも棗の木そのものを殆ど見かけませんから、私の胸は高まりました。

しかし、木の傍に『無断採取禁止』の看板が立っていました。「私は文化人」「私は文化人」と呟きながら無数に落ちている落ちた実の状態の良い物を5,6粒をポケットに入れ退散しました。



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by haikutarou | 2018-09-16 11:02 | 日日闊達に(日記)

秋の名句(2)

 使い慣れていた「例年どおり」という言葉が通用しなくなったと認識し始めて久しいが、今年は完全に一ヶ月は季節が前倒しして進んでいる気がする。俳句で使う歳時記は旧暦基本で編集されているから、夏の真っ盛りに立秋の俳句を詠む歳時記の矛盾が感じていたが、今年の実際の季節に追いついているのだ。そういえば、今年、蜩やつくつく法師の鳴き声を聞いた記憶がない、聞き漏らしたのであろうか?最近の私の記憶力は甚だ怪しいが、野生の動植物たちもさぞ戸惑っていることだろう。

 それにして、この夏の自然災害の多かったこと、災害に備えて準備といっても何をしたらよいのか、無力さがひしひしと伝わってきます。

 北海道地震で終の住処が傾き、壁に亀裂が出来て、「もう、この家に住めないと」悲しげな老婆の表情が忘れられません。


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by haikutarou | 2018-09-11 18:36 | 日日闊達に(日記)

秋の名句(1)

定着しつつあった早寝早起きが全米オープンテニスでの日本人選手の思わぬ大活躍にすっかり乱されてしまいました。こういうのを嬉しい誤算というのでしょうね。久々にハートが燃え上がり、手に汗握る興奮を味わうことが出来ました。錦織選手、大坂なおみ選手有り難う。そしてお疲れさまでした。

私は錦織圭くんが16歳の頃からずーといつかグランドスラムで優勝すると信じて応援しています。今回、大坂なおみ選手にあっさりと先を越されてしまいましたが、26歳、まだまだ成長過程にありきっとチャンスは来るから頑張て欲しいです。

さて、乱れた日常を立て直すのは、やはり名句鑑賞でしょう。世紀を超えて残り続ける名句にはそれだけの力があり背筋がぴしりと伸びて、「ああ、いいなあ!!」という思いは、やはり私は俳句が好きだと実感させられます。


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by haikutarou | 2018-09-10 10:31 | 日日闊達に(日記)

全米オープンテニス2

今朝のビックニュース、大坂なおみ選手が日本人選手として初めて決勝まで勝ち進みました。もしかしたらとは思っていましたが、まさに夢のような快進撃です。初優勝をかけて日曜日の早朝にばけ者のような・セレナ・ウイリアムズに挑みます。

準決勝を勝利した後のインタビューで「決勝戦はセレナですが」という問いに「アイラブユー」と応える可愛らしい20歳の少女にセレナも目を細めているかも知れませんが、いやいや、そんなに甘くはありません「まだ10年早いよ」と叩きのめされるかもしれませんが、臆せずに立ち向かってほしい。



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by haikutarou | 2018-09-07 15:24 | 日日闊達に(日記)

全米オープンテニス

今夜のベスト16によるベスト8を目指す戦いに男子の錦織圭選手、女子で大坂なおみ選手の日本人選手が揃って出場するから、テレビのライブ放送を徹夜覚悟で応援するつもりで、昼間からわくわくしている。

私はプロスポーツ観戦を趣味しているが、選手として一番厳しいのはプロテニスではないかと思っている。35度の猛暑の中での試合途中に鍛え抜かれた体が痙攣をすることもある過酷な競技である。贔屓の選手の応援では観ている方も息が詰まるくらいだ。

詳しい数字は忘れたが、グランドスラム(「全豪」「全仏」「ウインブルドン」「全米」での優勝賞金もダントツで高額だと記憶している。


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by haikutarou | 2018-09-03 18:18 | 日日闊達に(日記)