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カテゴリ:老いと暮らせば( 33 )

台風19号

台風19号の被災地域の皆さま、無事に避難されたでしょうか

今朝、パソコンのエキサイトブログのページを開いても更新ページ少ない事に心配しています。


私の所も相模川の上流ダムが貯水の限界で緊急放流をするということで、スマホの避難警告の知らせが何度も鳴りました。

娘が相模川沿いに住んでいますから心配しましたが、何とか相模川は持ち堪えたようでほっとしています。


それにしても凄い風雨でした。

天井際にある空気栓のカバーが室内側に吹き飛ばされていましたから相当の風だったと思います。

マンションですから、雨戸がなく、カーテンを引いて見ないようにしていましたが、ガラス戸のミシミシという音が不気味でした。

もし、ガラスが割れて風雨が室内に流れ込んだときの対応はどうしたら良いのだろうかと本気で考えましたが、おそらくオロオロとするばかりで何も出来ないでしょうね。

でも、今回の台風は速度速くて「え、もう行っちゃったの?」という感じで拍子抜けしたほどで助かりました。

(次男が二晩居てくれたのも心強かったです。有り難う)


by haikutarou | 2019-10-13 09:19 | 老いと暮らせば | Comments(4)

牛膝(ゐのこづち)

ある日妹に「お兄ちゃん耳が遠くなったの?最近、「え?」と一度は聞き返しているよ」と言われてはっとしました。

50歳の頃に老人になってもこれだけはやらないでおこうと決意した事があった。

椅子に座るとき、起き上がるときに「どっこしょ」の声を出さない

会話でやたらに聞き返さない

うつむいて歩かない

はまだ大丈夫、②これが今回の妹の指摘、③これはやばい感じで、歩くとき足元が気になりだした(これは体感が緩んできたせいかも、やばいです)


相手の一言に聞き返すのは耳の聞こえも悪くなったこともあるが、多いのは耳から入ってきた情報に脳の回路がビビと処理できなくなり、そのタイムロスが「え?」なのだと最近になって理解してきました。


例えば、この季節に草原を歩くと洋服に草の実が一杯つきます。

此処からは読者の読みしろで俳句の余韻です。

「これ、なんだっけ?」

「いのこずち」

「え?」と必死に「いのこずち?、いのこずち?」脳を回転させています。

「そうだ、草虱だ、草虱の中の一種だ」その間23秒でその間が「え、?」なのです。


今日の俳句をここまで説明すると読者は「なんだそういうことか」と途端につまらなくなるのです。

だから、自句自解は自分の首を絞めることになりかねないから難しいのです。


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by haikutarou | 2019-09-20 07:00 | 老いと暮らせば | Comments(6)

槍ヶ岳と金メダル

私の登山で忘れられない一座は名峰槍ヶ岳でのことでした。

横尾山荘で一泊した私たちは一気に槍ヶ岳山頂直下の山荘を目指して歩き始めましたが途中から雨が降り出し、午後からは本格的な雨となり、寒さでペースも落ちて秋の短日は暮れ始めてきました。万事休すで遭難も覚悟しながら最後の力を振り絞っているときに山小屋の灯が見えたのです。


雨は翌日もさらに強くなり降り続けていました。

そんな時、山小屋のテレビがシドニー五輪の女子マラソンの実況を流し始めました。山頂には登れない、このまま下山する訳にはいかない連中が20人くらいいて、高橋尚子選手の金メダルがその憂さを振り払ってくれました。


高橋尚子選手がゴール手前の5キロ地点くらいでしたか、手袋を投げ捨て「さあ、いくよ!」と見せた表情は今でもはっきり覚えています。

テレビを観ていた皆からも「尚子」コールもでて熱く盛り上がりました。


結局次の日も雨は降り止まず、滑るからと登頂禁止されて殆どの人達が山頂を諦めて下山していきましたが、私と相棒さんはもう一日待ちました、そのかいあって3日目は朝から快晴の「槍の穂先」と呼ばれている山頂は足が竦んでしまうほどの高さと透明感でした。


高橋尚子選手の金メダルは2000924日でしたから、19年前の56歳の時でした。


写真は『そらいろのパレット』さんの「横尾山荘から蝶ヶ岳」(201995日)からお借りしました。

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by haikutarou | 2019-09-16 07:00 | 老いと暮らせば | Comments(8)

変身の時

雑誌『俳句界』への投句を昨夜、投函しました。この瞬間が私の中で一番心安らいでいる時であろう。

この5年間、何よりも大事に厳守してきたし、欠かしたという記憶がありません。


平成29年の夏にひどい下痢をして、約一ヶ月半寝た切りの生活をしました。食欲はないが、何か食べなければと娘が色々と買ってきますが、食べたらすぐにもどしてしまいます。大げさでなくこれが俺の最後かと覚悟したほどの状態でした。

そこで悟ったのが、病気知らずの体の能力にも限界があり、しかも老化している自分の体が無茶苦茶愛しくなり、大事にしてやらねばという強烈な思いがわき起こりました。

どうせ、いつかは死ぬのだから、好きな事して楽しく暮らすと、無理難題を体にむちゃ振りしていましたからね~

もし生きていたら、減量します。体脂肪落とします。血圧毎日計りますと誓ったのでした。


そんな死を覚悟したほどの中でも、この俳句界への投句は諦めませんでした。その時の郵便ポストまで500mの長かったこと、十歩、歩いては休み、十歩、歩いて休みしてポストまでたどり着きました。

投句の成績は「佳作の金太郎」で通していますが特選を越えた命の喜びが込められているのだからと・・・・それは執念ですかね。


そして、明日からの8月も五日過ぎ、十日過ぎて半ばを過ぎてくると俳句界への俳句が私の中でくるくる回り始めるのです。


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by haikutarou | 2019-08-01 07:10 | 老いと暮らせば | Comments(0)

私の食生活を変えた本

『一汁一菜でよいという提案』 土井善晴著

一人暮らしとなって食生活に試行錯誤していた時に出会った本です。

著者は昭和のテレビでよく見かけた料理研究家、土井 勝さんのご子息の善晴氏です。

善晴さんの声がお父さんの勝さんの声質からしゃべり方までそっくりで、お父さんの再放送かと思ったほどでした。


本題に入りますが、まず著者の言い分です

―美味しい、ご馳走も毎日食べると飽きてしまいますが、「ご飯・味噌汁・漬け物」という昔からの日本人の食事は毎日食べても飽きることがない、即ち飽きない食事こそが体が喜ぶ美味しい食事ですー


私を親父代わりに育ててくれた祖父はまさに一汁一菜で84歳の亡くなる一年前まで現役で農作業をしていましたから、この主張が素直に頷けました。


バランスよく1週間に何種類以上の食材を食べないと老後が危ないとか言われても男の料理では頭を抱えていたときに出会った本書です。

「ホントにそれで大丈夫なの?」、「それでいいのです」をあらゆる面から掘り下げて解説しているのが本書です。


食事を一汁一菜と割り切る事で食事作りのストレスがなくなり、安い費用で短時間で済ませます。

これは手抜きではないと確信持てたことで気持ちに余裕が出来るようになり、週に一二度魚と肉をプラスしてやれば、ホントに食事が楽しくなりました。


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by haikutarou | 2019-07-20 07:30 | 老いと暮らせば | Comments(8)

故郷の海

最近、妹がさかんに「故郷に帰りたい」「故郷の潮騒を聞きながら静かに暮らしたい」と言い出した。

今さら無理だとなだめているが、浮き沈みの激しい業界で小さい会社ながらも生きながらえて来た苦労を思うと気持ちは判るだけにいじらしくもあるが、中途半端な資金を投入しても心安らかに暮らす拠点なんて出来来ないし、第一田舎暮らしには心身ともに強靱な体力が必要である。

思えば私の夢も「会社を定年退職したら、故郷で晴耕雨読の生活を」だったはずが、余生もだらだらと過ぎて、改めて自分周囲を見渡してみると、その気になればいつでも出来ると思っていたことが実現不可能になっていることに愕然としている。

現在、不本意ながら、祖先から受け継いだ農地、山林は荒れ果てていて、何かの際の再開発には市町村の活用に同意してある。

これは嘘のような本当の話だが

故郷の海で遊んでいた幼なじみ彼女が、私の夢の中ではいつの間にか彼女にすり替わるという現象が40歳を過ぎても続いていたのが、ある年の同窓会での再会以来ぴたりと現れなくなりました。現実は非常なのです。

写真の海は正確には故郷の隣町の角島大橋です。少年時代、当時は橋などなく渡船での行き来でしたが多くの思い出のある故郷の海です。

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by haikutarou | 2019-07-16 07:20 | 老いと暮らせば | Comments(8)

75歳の誕生日

正直言って75歳の自分が未だに想像出来ないでいる。

65歳の時にはやや戸惑いながらも、明日やることが明確に自分の中にあったから、確かな自分が居た気がしているが・・・

「え~、75歳て??」この先何を目標にどう生きて行けというか・・・

慢性の腰痛もすっかり影を潜め、内臓脂肪も標準近くまで落として、血圧も130台から140台前半で安定しているといった具合で体調はすこぶる良い。

今年に入ってから「耳鳴り」が気になりだしたが馴れてくるとさほど気にもならない。ベッドに入れば5分も読書してないと思うし、カーテンを締め切って置けば8時の目覚ましが鳴るまでは寝ているが、明け方夢を見ることが多くなったのは眠りが浅くなったのは確かなようである。

ひとり暮らしでは、隠し事はないが、人に言えない秘密はある・・・

LDKを一人で好き勝手に使い、好物の食材をたっぷり買い込み、お腹が空いたら料理する、何と素晴らしい生活ではないかと思うが、それがどうした。
それが生きると言えるのか、納得はしていない。
もう逃げ場はない。此処でこの先の夢を探すしかないんだと自分に言い聞かしてみるが
答えはない・・・

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by haikutarou | 2019-07-10 07:15 | 老いと暮らせば | Comments(18)

声帯トレーニング

今日は一言も喋らなかった・・かも

就寝前に日記を書きながら、「今日も一言も喋らなかったかも」という日が続いた或日一寸心配になって『声帯トレーニング』なる本を買ったこと思い出して再読しています。

句会では選句した作品は皆さんに披講します。

その時の声の聞き易さ、逆に聞きづらいで、その作品の評価に影響を与えるほどに大事な作業ナノです。

私は喋りがあまり得意でなく「ぼそぼそ」と話す方ですから、俳句を始めた時に結構気にして冒頭の本を買ったのでした。

でも結局は効果の程が確認出来ずに止めてしまいました。

人の体で潤滑油は血液と前に言いましたが、動かす力は筋肉なのですね。幸いに筋肉は老いても使えば鍛えられ、少なくとも維持は出来そうですが、声帯も筋肉だと言われてもピンと来ませんが、とにかく使わなくてはということは判ります。

その本によると声帯の筋力の目安として「あー」と息継ぎをしないで何秒間伸ばせるかを測定する方法を紹介していました。

男性で14秒、女性で12秒が一応の合格ラインだそうです。

声帯というのは発生機能の他に食べものや唾液を呑みこむ機能も併用していて

この機能が弱まる事は命に関わることなのです。

私は現在、せっせとパソコンの前でひとりカラオケに励んでいますが、
これもね~これも侘しいんだよね・・・・

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by haikutarou | 2019-07-06 07:05 | 老いと暮らせば | Comments(4)

一日置きが心地よい

そもそもの始めはブログの毎日更新から一日置きに変更したことでした。

これが心地良くて、自分の納得のいく更新が出来るようになったことで、「何も頑張って毎日やることはないのだ」第一体力的にも無理だと気付いたのです。

それからは、決まった日課をどんどん一日置きに変更しました。

運動も一日置き、般若心経の写しも、俳句のお復習いも・・・という具合に。

ということは、単純に一日に義務的にやっていた時間が半分になった訳ですから、眠気半分で夜中まで押していた時間が効率のよい午前中に集中して終了できるようになり、午後は昼寝の習慣もつき、ぼけーとラジオ聞いたりして眠くなったらベッドに入る習慣が身につきつつあります。
生活が夜型から朝型に変わって来たのです。

これまでは、前に前にという意識が強かかったのですが、長持ちさせることに視線を変えてみました。そうしたら、見てくる風景が全然違ってきたのです。

体も道具も家具も手入れしなくちゃ長持ちしないよなという視点になってみると「あるある」です。

例えば、動きの悪い物、所に潤滑油(CRC)を一吹きしてやると、見違えるような動きになります。

ああ、人の体も同じだなあと思ったのです。
体の潤滑油は血液でちょっと違和感のある部位をマッサージして血流良くしてやると生き生きとしてくるのです。

今は足腰の違和感なくなり、高価だったマッサージ器も不要になりました。
やはり、自分の指が一番だと実感しています。

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by haikutarou | 2019-06-14 07:30 | 老いと暮らせば | Comments(5)

写経に挑戦

前回の「漢字ナンクロ」の続きになります。

以前に書道教室なるものに2年間通っていましたから、「写経」に付いては知識があり、有隣堂のような大きな文房具店では「写経セット」と販売しています。

今年5月に年号が令和に変わり、私も昭和から平成、そして令和と生きて行くわけで、此処らで何かけじめみたいなものを付けるべきではないかとふと思い立って始めた写経です。

セットでの写経を一枚に約小一時間かかります。その間精神を集中して、お世話になって義理を欠いている人、迷惑を掛け放しの人の顔を思い浮かべながら書き進めていきます。

目標は1000枚です。5月、1ヶ月で13枚書き写しなしたから、このペースでいくと約7年間写し続けることになります。これで自分勝手に生きてきた深い業も少しは清められるかもと、これまた自分勝手に思い込んでしまいました。

その為には、まず心身供に健康であれねばと覚悟を決めました。

私の生まれ変わりは働き蟻だそうです。女王蟻にこき使われる、あの働き蜂です。何時だったか夢の中で「お前の次の世は蟻だ、黙々と女王様に仕えなさい」と神様に告げられました。

この写経を1000枚写し終えたら、もしかしたら赦されて人間になれるかも知れません。
だからそれまで死ねないのです。

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by haikutarou | 2019-06-04 09:14 | 老いと暮らせば