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麦が実り収穫期を迎えます。秋の稲の収穫に対して「麦の秋」ともいい、この時期の代表的な季語です。「麦秋」とも言います。

小津安二郎監督、原節子主演の『麦秋』という映画もが印象に残っています。

この時期には、なんといっても枇杷の実です。

実家の屋敷内から山の中まで枇杷の木はいたる所に在りましたから、「枇杷の木巡り」なる楽しい日課が一ヶ月くらい続きました。

枇杷の木は木肌がつるつるとしていて、雨に濡れると滑りやすく、また枝の分岐部分が裂けやすいという特徴があり、何度木から落っこちたことか、足を骨折する大怪我をしたことも、あの時は勉強嫌いの私が、これ以上さぼり癖が付いては大変と思ったのか母がおぶって登校してくれました。
余所の家の庭の甘い枇杷の実をこっそり取っていたのを見つかり、母と一緒に謝りに行き、親にも迷惑かけていました。

枇杷の実には忘れられない思い出が一杯で、今でも美味しそうに熟れている枇杷の実を見ると心が騒ぎます。
いや、こっそり取ったりはしません・・・いや時たましますm(_ _)m

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by haikutarou | 2019-05-31 07:04 | 七十二候 | Comments(2)

五月号

*トーナメント入選  嘴に青藻引つ掛け残る鴨

  佐久間慧子選

*兼題「災」佳作  土蜘蛛の神話を舞ふや里神楽 

  岸本マチ子選

*雑詠佳作    初富士や峠に古き道しるべ

櫂未知子選 古賀雪江選 行方克巳選
六月号

* 兼題「災」佳作 災と書き明日は我が身か桃の花

  岸本マチ子選  

*詠佳作     自分史の途切れ繋ぐや沈丁花

  田島和生選


今月は佳作2件で何とか繋いでいます。

昨年、俳句を悟った気になって、さぼり癖つき、今年になって「これは遺憾ぞ」と思ったときは、再び闇の中にすっぽりはまり込んで仕舞いました。

うーん、俳句とは・・・・です。

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by haikutarou | 2019-05-29 08:21 | 雑誌『俳句界』入選作 | Comments(4)

昔も今もこの花には馴染みがありませんが、勤めていた会社の後輩に山形出身の人が居て酔うと鳥海山と蕎麦の話をしていました。
民謡で紅花摘みの唄をうたっていたような気がして、紅花でふと彼のことを思い出したのです。

紅花は鬼あざみに似た頭状花で葉脈に棘があり紅花摘みは大変な作業でした。棘を避けるように花茎の末に咲く花だけを摘むので末摘花というのは源氏物語でも使われており、古来から染料として使われていたようです。

紺絣の半襦袢に茜襷に菅笠という清楚な出立の乙女たちが、最上川の朝霧の中に花を摘む姿は詩心誘う風情だったようで、芭蕉も一句を詠んでいます。
 行末は誰が肌ふれん紅の花 芭蕉

朝霧の中摘むのは紅花の棘が朝の内は少し柔らかいからだそうで、それほどに乙女の肌を傷つけていたであろうことが想像されます。

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by haikutarou | 2019-05-27 08:38 | 七十二候 | Comments(2)

慈悲心鳥

慈悲心鳥(じひしんちょう)」俳句のお勉強していて新しく覚えた夏の季語です。

これ何だか判りますか?野鳥専科のカメラマンなら判るかもしれませんね。

そうなのです。夏鳥「十一(じゅういち)」の古名で振り絞るような悲痛な鳴き声なのでこの名があるようです。

私は十一という名前も何だこりゃですから、一体どんな鳴き声なのだろうと思いながら、その場は終わったのですが、その日の夜にブログの回覧していて驚くべき偶然に、この十一なる野鳥が登場したのです。

『モコちゃんの鳥撮り記』の五月23日版で可愛い姿を見せてくれました。ああ、声が聞きたいと思いましたが、それは無理な注文だとわかっています。モコちゃんさんにお礼のコメントをと思いましたがコメント欄が閉じられていました。

野鳥カメラマンは何時現れるかわからないお目当ての野鳥をじっと待つのですから大変な忍耐力だと感心します。

以前、私の朝の散歩コースの川土手に毎日のように来て翡翠の飛来を待っている4,5名のカメラグループがありました。

格好いい止まり木を立て、側に小魚の生け簀まで造り翡翠の飛来を待って立ちんぼしていました。生け簀の中は小鮒でも買って来たのでしょうかね。帰るときは、その生け簀に金網の蓋をしているのには笑っちゃいました。いや買って来たのだから当然か・・・

そこは橋の建設工事で翡翠の巣も取り壊されてしまったようでカメラマンの姿も見えなくなりました。

母の名は夏に生まれてナツといふ  金太郞

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by haikutarou | 2019-05-25 07:11 | 日日闊達に(日記) | Comments(2)

夢の話

最近よく夢を見るようになりました。

爪先が痛くて「もう歩けない」しゃがみ込んでわんわん泣いていて、目が覚めて夢だと判りほっとして足をなでたりしています。ある夜明け前の楽しい夢もありました。

50代の男やもめの脚本家、どうやらそれが自分のようだ。時々西田敏行さんに似ているとも思う。でも私は脚本家の倉本聰さんの大フアンで勝手に弟子だと思いこんでいるから、どこかだらしなそうな西田敏行タイプは嫌なのである。

彼には10年来担当の古狐のような女性記者がついていて「先生、今日は部屋の掃除しますからね、臭くてたまんないわ」と、映画にでも行ってらっしゃいと観たいと思っていた話題の映画のチケット渡してくれたりする便利で貴重な担当の女性記者である。

その彼女が惚れやすくて冷めやすいというか「先生、私恋をしました」と3ヶ月ぐらいその男ののろけ話が続くが、ある日、突然「駄目よ、あんな男、私のタイプじゃないわ」と開き直るのが面白いから私も付き合って話を聞いてやる、時には作品のネタにもしているのだ。

その古狐が女優の池上季実子さん似だったり大原麗子さん似だったりするからこんがらがってくる。
西田敏行さんはどちらのタイプか判らないが、私は大原麗子さんタイプだから今日は大原麗子さん似の彼女だったらいいなと思うと決まって池上季実子さん似の彼女が来て「先生今日は原稿もらうまで帰りませんからね」と眉毛を吊り上げるから折角の美女が台無しで私も意地悪をして書き上がっている原稿を隠して知らんぷりしてやる・・・・

ここで、トイレにいきたくて夢から覚めて、続きをと思ったがもう駄目でした。

青梅の落つる音してみれん坂  金太郞

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by haikutarou | 2019-05-23 08:32 | 日日闊達に(日記) | Comments(8)


実家には蚕を飼う作業習慣がなく、蚕の習性には無知なのですか、冬眠するんですかね(後で調べてみようと)

実家の庭には大きな桑の木が一本あり、夏には黒く熟した実を口を真っ黒にして食べましたね。私には女性三人の姉妹がいて、木に登れるのは私だけでしたから木の実の収穫係は私でした。他に7歳年上の伯母さんがお嫁に行くまで同居していて、収穫物はまず叔母様に献上していましたから可愛がって貰いました。
その伯母の嫁ぎ先が湯本温泉で今でも長門市の湯本温泉で息子夫婦と寿司屋をやっています。湯本温泉共同浴場の真ん前に「わかば」というお寿司屋さん見つけたら是非覗いてみてください。

その伯母と7年前に一緒に津和野観光しましたが自転車に乗ろうと元気に乗りこなしているのには呆れました。

老いたなら実年齢なんて関係なく、今がどうかですが、私の前では姉さまは未だに輝いていました。

〈桑の実や姉さま今も女王さま  金太郞〉

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by haikutarou | 2019-05-21 06:48 | 七十二候 | Comments(7)

耳鳴り

昨年の夏頃だったと思うが、ラジオを聴いていて右耳がスカーンと何か抜けたような、上手く表現できませんがそんな感じで右耳に微かな異音を感じるようになりました。ラジオの音はより鮮明になった気もしましたが。

ベッドに入って寝付く前にちょっと気になる程度でしたが、私は寝付きがよく5分も立たないうちに寝付いて気にもなりませんでしたが、最近になって、昼間でも読書や音楽を聴いている時に気になるようになり、気にし出すと一日中鳴り続けています。

これは、何とかしなくてはと思いますが、耳の構造すら何も知りません。
「家庭の医学」を読んでも大した説明もなく、「原因不明」のことが多いとの解説にがっかりです。要は老化現象という事でしょうか?

マイペースの快適な隠居生活が急にまっ暗闇になってしまいました。

医者に行こうか迷っていますが、これは治りませんと宣言されそうで、でも奇跡的に要因が判り治療可能かもなんてことも考えて、一度診察を受けようと思っています。

老いるとこういう事は気持ちを強くしないと生きていけない事を段々と知って行くんだと・・・誰もが通る道なのでしょうね。

私は両親に極めて健康優良児に生んで貰って、この年まで体のことで心配ごとは皆無に近いからいざというときは、からっきし意気地ないかも知れません。

〈耳鳴りや社に群るる蛇苺 金太郞〉

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by haikutarou | 2019-05-19 08:06 | 老いと暮らせば | Comments(4)

竹の種類は多く孟宗竹から淡竹、真竹、黒竹と筍の期間は2ヶ月くらい続きます。

この時期は手を変え品を変え毎日のように筍料理のおかずが続きますから子供心に筍なんて生えなければ良いのにと思ったものです。
でも最初の孟宗竹の土の中に眠って居て地上に出てない筍を探し彫り上げる作業には目を輝かせたものです。

昔の生活に竹は必需品でどこの屋敷にも裏山に竹林がありました。

食卓のお鉢から大きくは醤油樽、味噌桶まで木桶を使っていて、その桶の箍を締めるのが竹の輪でした。大体3~5年で竹の輪を新しくして箍を締め直さないと水漏れして使いものにならなくなるからです。

何年おきかに桶職人が回って来て大体一軒の桶を一日仕事で庭に筵をひいて仕事していました。
男の子にはその仕事を興味津々でその手捌きを眺めながら竹細工という遊びを覚えていったものです。
ポケットには常に小刀を持ち、手は傷だらけでした。

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by haikutarou | 2019-05-17 06:09 | 七十二候 | Comments(0)

親子鷹「大関、貴景勝」

待望の将来性のある若者、貴景勝が大関での初土俵を迎えている。

日本人横綱のいない大相撲に歯軋りしながらどれほどの長い年月を絶え偲んで来た事か、やっとその悲願を叶えてくれそうな若者が横綱目指して堂々たる相撲とっていて本当に嬉しい事であり、近い将来その夢を果たしてくれそうである。

もう一つ、貴景勝といえば、小学生時代からお父さんとの二人三脚でプロを目指してきた親子鷹であり、何かの言葉の端端に父への感謝を忘れない好青年です。

昨日は出身校の先輩後輩の戦いで先輩の意地に負けてしまったが、勝負の世界だから負けることもあると気持ちの切り換えが大事で明日は頑張ろう!!

ところが今日の相手が御嶽海で、これまた貴景勝には意地でぶつかって来る難敵である。そろそろ自分の番かという上司をさっありと追い越したサラリーマンと同じで辛い立場なのであろうが頑張れ、頑張れである。

私は将来の大相撲を背負うのは昨日、貴景勝に勝った北勝富士、そして今日の相手の御嶽海の三人だと思っているからライバルとして切磋琢磨して上を目指してほしいものだ。

他にも20代前半の有望力士が大勢いるから油断していると鳶に油揚で、今まさに戦国時代であり、この2,3年が面白い大相撲であろう。

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by haikutarou | 2019-05-15 07:37 | 日日闊達に(日記) | Comments(2)

マシン壊れる

健康マシンのステッパーが壊れてしまいました。

かみさんの使っていた物ですが、今年に入って一日60分前後は踏み込んでいたから壊れるべきして壊れたという感じです。

自分の体が故障する前にマシンの方が先に壊れてくれて、「無理するな」との警告だと思えばラッキーだったのでしょうか。
それで新規に買うか迷っていましたが手頃な価格の物を購入しました。

最近、耐久品の購入で迷うのが高価できちんとした品質保証の物にするか、手頃な価格で手を打つかです。

だって、高級品を買ってもね~いつまで使えるか体の保証がないからなあと思う訳です。

20年前にスポーツジム仕様のエアバイク買った時は驚くほど高価でしたが、相当に乱暴な使い方していますが未だに健在で、やはり値段だなあと思います。
で、今回購入したステッパーですが、一年保てばよいという消耗品感覚に考えての購入でした。

それくらいこの半年で体幹が強くなった気がしていますから、今の生活に欠かせない消費材として、少し丁寧に無理しないで付き合うことにします。

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by haikutarou | 2019-05-13 08:55 | 老いと暮らせば | Comments(4)