立冬に思う

 今日は立冬で暦の上では冬ですが・・・・と決まり文句の様な挨拶しながら、住まいの五階からゴミ捨てに地上に降りていく、最近名前も知らない住民が随分と増えた気がする。

 私はこの建物が建設されて最初の住民となったひとりだが同じ人は半数も残っていないかも知れない、当時の最先端設備で、五階からの展望は横浜方面までの夜警が一望出来て最初の内はホテル住まいのようなわくわく気分があの頃の日記を読むと伝わって来る。40年経過して廃墟とならずに永住形ハイツの機能を維持管理出来ているのは住民の皆さんのお陰と感謝してもしきれない思いです。

 手入れの整った通路周辺は石蕗や山茶花が早くも蕾を開きつつあり、桜落葉がひらひらと舞っています。その桜落葉を2,3枚拾って五階までの階段を昇ります。この先、この階段が悩みの種ではあるが・・・・


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# by haikutarou | 2018-11-08 09:27

 草紅葉で私の好きな植物が写真のヒメツルソバ(季語ではない)で、この群生には心癒やされます。

晩秋から冬に入る頃には真っ赤に紅葉します。地面を這うように繁殖していきますから、写真を撮るには地面に寝転んで目線を低くしないと上手く撮れないから大変です。最近は寝転ぶと起き上がるときの不格好な様子はとても他人には見せられませんから見て楽しむだけにしています。

 ヒマラヤ原産の園芸種として明治中期に我が国に渡来したようですがもう完全に野生化しており、ヒマラヤ原産ですから寒さにも強く日向の石垣等では真冬でも花を咲かせながら越冬します。

 現在、野の花で形が整い色も綺麗だなと思われるものは観賞用として我が国持ち込まれたものが野生化したものが多いようです。初夏の「ミナガヒナゲシ」「アカバナユウゲショウ」もそうです。『四季の山野草』で確認してみて下さい、きっと見たことのある野草だと気づかれることでしょう。

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# by haikutarou | 2018-11-06 11:25 | 生き物物語

 来週は句会があるから少し歩いておかないとまずいかなと急に思い立って玉川土手に向かいました。

玉川土手は一年ぶりで驚いたことに新規の橋が架かっています。いや丸木橋ではないですよ、ちゃんとトラックも走る立派な橋です。しばらく眺めていたがトラックが一台通過したきりです。

 昨年、翡翠の巣のある川岸を通行止めにして何か工事始めているのは知っていましたが橋だったんですね。

 何ですかね、年寄りばかり増えていく里に今更、橋ではないだろうと思いません?今必要なのは空き待ちが大勢居るという老人ホームだとか他に大事なこと一杯ありますよ、市長さん!あれ市長さんて誰でしたけ?


 ちょっとびっくりついでに毒ついてみましたが、まあ、歩けば色々出会いがあり結構面白かったですよ。

 今日は文化の日だったんですね。民家の庭先で地元のおばさん連中がバザーやっていましたのでちょっと寄り道して林檎タルト頂きましたが美味しかったですよ。

 俳句の収穫はぼちぼちでしたが、野菜の無人販売所で野菜をザック一杯に買い込みました。細切れにして一日天日干ししたら冷凍保存します。これで今月の野菜は間に合いそうです。細切れにして一日天日干ししたら冷凍保存します。これで今月の野菜は間に合いそうです。


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# by haikutarou | 2018-11-04 11:01 | 日日闊達に(日記)

坊がつる讃歌

 九州の屋根、九重連山を縦走したのは2003年の晩秋でした。この登山はネット仲間の地元のベテラン山男にガイドをお願いしていましたので登山口まで行けば後はお任せの気楽な登山でした。ところが、牧ノ戸登山口は快晴の天気が、途中からまさかの大雪です。でも人の後を歩く登山がこんなにも気楽で楽しいのかとの油断もあったのでしょう、不覚にも雪道で尻餅つき足をひねってしまいました。びっこ引きながらたどり着いたのは坊がつるの法華院温泉山荘でした。 そこは九重連山に周りをぐるりと囲まれた昔の噴火口で現在では坊がつるキャンプ場として夏は大賑わいする広々とした草原です。山荘での夜は福岡県や山口県のネット登山仲間も集まって「坊がつる讃歌」の合唱でした。十番まである歌詞のプリント配られ特訓です。最後は山荘の人達も集まった大合唱で傷めた足の痛みも忘れて楽しかったです。

「坊がつる讃歌」は歌手の芹洋子さんが持ち歌とされており、元歌は旧制広島高師の寮歌だったそうです。

 この記事を書いていて、久々思い出した懐かしい歌です。ホントに私の登山歴の中で一番の楽しい山旅でした。


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# by haikutarou | 2018-11-02 08:56 | 日日闊達に(日記)

蕪栗沼の雁


宮城県大崎市の蕪栗沼に雁の群を見に行ったのは東北大震災のあった2011年の晩秋でした。

蕪栗沼とその周辺の水田はラムサール条約(湿地保護条約)で保護されている地帯です。春の大震災で、その年も例年通りに雁が渡って来るのか関係者が気を揉んでいたが前年よりも多くの25千羽の雁が来たとのニュースに私もじっとして居られなくて蕪栗沼に向かいました。

沼からえさ場に飛び立つ2万羽の雁の地吹雪のような鳴き声と羽音に足が震えるような感動を覚えました。夕方にえさ場から群ごとに沼に帰って姿もじっくりと観察できました。

雁も「東北頑張れ」と応援してくれているんだねと話し合った、あの大感動は昨日のことのように鮮明に覚えて居ますが、もう7年まえになります。そうそう、丁度俳句結社「寒雷」一行の皆さんと同宿でした。句会にも誘われたのですが、俳句は始めたばかりの頃でちょっとレベルの違いを感じて辞退して、私は鳴子温泉に向かいました。

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# by haikutarou | 2018-10-31 09:50